配当金生活なんてできるの?
仮に一億円あったらできそうな気がします。
それで何の銘柄に投資するの?
配当金生活を夢見て今から有力銘柄を紹介します。
米国ETFとQQQについて
- 米国ETFの特徴
- QQQの概要
- QQQのセクター比率、銘柄比率
米国ETFの特徴
ETFとは「Exchange Traded Funds」の略となります。米国ETFは、米国の証券取引所に上場し、市場で売買できる投資信託となります。
特徴は市場に上場している点となります。上場しているので株式の売買と同じように市場が開いている時に売買が可能です。
投資信託なので様々な指数に連動する商品となります。米国の場合だとNYダウ工業株30種平均指数やS&P500指数や特定のテーマに連動するなど多くの指数に対応しています。
分散と言う意味ではひとつのETFで多くの株式を保有しているのと同じ意味になります。リスク分散の意味では非常に有用な商品となります。
米国ETFのQQQの概要
まずはスペックとなります。運用会社・開始日・経費率・運用資産となります。
発行元 | インベスコ |
開始日 | 1999年3月10日 |
経費率 | 0.20% |
運用資産 | 約1,908億ドル |
ベンチマーク | ナスダック100指数 |
特徴です。
- ナスダックに上場している時価総額が最大規模の非金融企業100社を含むナスダック100指数連動した投資。
- ファンドとインデックスは四半期ごとに再バランスされ、毎年再構成されます。
- ナスダック100はアップルやマイクロソフト、アマゾン、エヌビディア、メタなど世界を席巻する企業が揃っています。
ナスダック100は世界の経済をけん引する米国大手101社で構成されています。
経費率0.20%であり小数点1桁なのが今までと違う点です。
セクター比率
セクター | 割合 |
通信サービス | 4.6 |
一般消費財 | 19.1 |
生活必需品 | 4.0 |
エネルギー | 0.6 |
金融 | 0 |
ヘルスケア | 6.2 |
資本財 | 4.8 |
情報技術 | 58.8 |
素材 | 0.2 |
不動産 | 0.2 |
公共事業 | 1.2 |
情報技術セクターの銘柄が多いのが特徴です。配当を目的としているので安定したビジネスモデルのセクターの銘柄が多く選ばれています。
銘柄比率
米国株式で有名な企業が並んでいます。自分で組むよりよっぽど簡単に分散されているのがありがたいです。
配当金と株価推移
- 配当金と利回り
- 株価と配当利回り
- 元本回収期間
配当金と配当利回り
左軸は配当金の金額[$]、右軸は配当利回り率[%]です。
配当利回り[%]=各年の配当金[$]/前年の最終稼働日の株価[$]です。
最大、1.5%となり現在は0.5%程のパフォーマンスを出しています。過去7年の平均利回りは0.84[%]となります。
株価と配当利回り
配当利回り[%]=各年の配当金[$]/前年の最終稼働日の株価[$]となっており、株価が上昇し配当金が変わらなければ配当利回りは下降します。逆に株価が下降し配当金が変わらなければ配当利回りは上昇します。
ここ数年で株価は変動しています。特に2020年、2021年、2023年が異様な値上がりとなっています。株価の成長が多かった分、2022年の終値は下がりました。株価の変動幅が大きいのが特徴です。
過去7年の株価トレンドラインも上向きです。設定当時より上昇率は下がっています。株価シミュレーションでは過去7年の値を採用します。
線形の方程式によると、シミュレーション株価=35.7×n年+91.4となります。変動分株価は固定株価に対して約2.6倍となり、株価は毎年1.39倍増える計算結果です。
元本回収期間
平均配当利回りが0.84%となり株価は毎年1.39倍上がる試算となりました。
仮に100万を投資した場合、毎年配当金をゲットし株価が上昇したシミュレーションになります。10年後には100万円が380万となります。
まとめ
仮に一億円あったら投資したい高配当銘柄米国ETFのQQQについて分析しました。株価が上昇している点がポイントとなります。
あくまで過去の株価から試算した結果なので今後もこのような上昇となるとは限りません。但し、元本回収まで7年とは魅力的な商品となります。この期間は相当短いと感じております。
今から7年後の生活を夢見て投資元本を増やすしかありませんね。今は、コア銘柄にVOO、QQQ、VGT、VIGとして投資の上積みを行っています。いつか配当等銘柄にシフトできるようになりたいです。
よろしければ、応援お願いします。
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