
配当金生活なんてできるの?

仮に一億円あったらできそうな気がします。

それで何の銘柄に投資するの?

配当金生活を夢見て今から有力銘柄を紹介します。
(2023年4月追記)
米国ETFとSPYDについて
- 米国ETFの特徴
- SPYDの概要
- SPYDのセクター比率
米国ETFの特徴
ETFとは「Exchange Traded Funds」の略となります。米国ETFは、米国の証券取引所に上場し、市場で売買できる投資信託となります。
特徴は市場に上場している点となります。上場しているので株式の売買と同じように市場が開いている時に売買が可能です。
投資信託なので様々な指数に連動する商品となります。米国の場合だとNYダウ工業株30種平均指数やS&P500指数や特定のテーマに連動するなど多くの指数に対応しています。
分散と言う意味ではひとつのETFで多くの株式を保有しているのと同じ意味になります。リスク分散の意味では非常に有用な商品となります。

米国ETFのSPYDの概要
まずはスペックとなります。運用会社・開始日・経費率・運用資産となります。
発行元 | ステート・ストリート |
開始日 | 2015年10月21日 |
経費率 | 0.07% |
運用資産 | 69.9億ドル |
ベンチマーク | MSCI USA IMI ハイイールド配当指数 |
特徴は公式ホームページからの引用します。
ステートストリートより
- SPDR ®ポートフォリオ S&P 500 ®高配当 ETF は、一般に S&P ® 500 高配当指数 (「指数」)のトータル リターン パフォーマンスに対応する投資結果を提供することを目指しています。
- 低コストのコア SPDR ポートフォリオ ETF の 1 つ
- 高水準の配当収入と資本増価の機会を提供しようとする低コストの ETF
- このインデックスは、S&P 500 インデックス内の上位 80 の高配当企業のパフォーマンスを測定するように設計されています。
米国の上位500社で構成されるS&P500のうち、上位80社の高配当銘柄で構成されています。構成株は均等に荷重されています。
また経費率0.07%であり非常に少ないのが特徴です。
セクター比率

セクター | 比率 |
不動産 | 21.40% |
金融 | 20.58% |
公益事業 | 12.37% |
一般消費財 | 9.57% |
生活必需品 | 7.57% |
素材 | 7.51% |
通信サービス | 6.45% |
エネルギー | 4.87% |
ヘルスケア | 3.62% |
情報技術 | 3.59% |
資本財 | 2.47% |
不動産セクターの銘柄が多いのが特徴です。配当を目的としているので安定したビジネスモデルのセクターの銘柄が多く選ばれています。
配当金と株価推移
- 配当金と利回り
- 株価と配当利回り
- 元本回収期間
配当金と配当利回り

左軸は配当金の金額[$]、右軸は配当利回り率[%]です。
配当利回り[%]=各年の配当金[$]/前年の最終稼働日の株価[$]です。
毎年、4%を超える配当利回りのパフォーマンスを出しています。過去7年の平均利回りは4.60[%]となります。
最新の配当金は2022年の4Qで0.507258[$]となっています。
株価と配当利回り

配当利回り[%]=各年の配当金[$]/前年の最終稼働日の株価[$]となっており、株価が上昇し配当金が変わらなければ配当利回りは下降します。逆に株価が下降し配当金が変わらなければ配当利回りは上昇します。

株価のトレンドラインは上向きです。
線形の方程式によると、株価=1.19×n年+32となります。変動分株価は固定株価に対して約26.9倍となり、株価は毎年1.037倍増える計算結果です。
元本回収期間
平均配当利回りが4.61%となり株価は毎年1.037倍上がる試算となりました。
仮に100万を投資した場合、毎年配当金をゲットし株価が上昇したシミュレーションになります。10年後には100万円が215万となります。

まとめ
仮に一億円あったら投資したい高配当銘柄米国ETFのSPYDについて分析しました。株価も上昇している点がポイントとなります。
あくまで過去の株価から試算した結果なので今後もこのような上昇となるとは限りません。但し、元本回収まで10年とは魅力的な商品となります。この期間は相当短いと感じております。
今から17年後の生活を夢見て投資元本を増やすしかありませんね。今は、コア銘柄にVOO、QQQ、VGT、VIGとして投資の上積みを行っています。いつか配当等銘柄にシフトできるようになりたいです。
よろしければ、応援お願いします。







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